SightFusion for Desktop Version1.2.0 バージョンアップ
サブスクリプション契約のお客様
【ひびわれ幅の変化に応じてトレース線色を変えて表示できるように対応】
1本のひびわれの中でひびわれ幅が変化する場合に、幅に応じて線色を変えて表示できるようにしました。
【トレース対象ひびわれ幅の下限しきい値を0.05mmへ拡張】
ひびわれ幅の下限しきい値を0.1mmから0.05mmへ拡張しました。
これにより、ひびわれ幅0.05mmを境に表示/非表示の切り替えが行えるようにしました。
【ひびわれラベルに、ひびわれ幅を追加】
ひびわれラベルに、ひびわれ幅(W)を表示するようにしました。
【損傷ラベルの表示単位を[mm]か[m]から選択できるように対応】
1)ひびわれ長さの表示単位を[mm]か[m]から選択ができるようにしました。
2)損傷(漏水・遊離石灰、剥離・鉄筋露出)面積は[m㎡]か[㎡]から選択できるようにしました。
【損傷表示パラメータを保存し、選択して使用できるように対応】
損傷表示パラメータを10個まで保存し、選択して使用できるようにしました。
これにより、報告書の提出先や点検対象別に、ひびわれ幅階級やトレース線色などの表示パラメータを作成して、容易に選択して使用することができるようにしました。
【歪曲補正を適用して画像結合が行えるように対応】
結合対象の撮影画像に、光学レンズの歪曲収差に起因する歪みが強く残っていると、画像結合に失敗することがありました。画像の歪み補正を行いながら画像結合を行えるように機能を追加対応しました。
これにより、今まで画像結合に失敗していた撮影機材においても、所望の結合結果が得られる可能性があります。カメラ側で歪み補正を行って撮影した画像に対しては過補正になる場合があるので、必要に応じて使用して下さい。
また、補正しきれず改善出来ない場合もあります。
※サブスクリプション有効なお客様向けに、SightFusion for SimpleStitch Ver.1.1.0で歪曲補正を適用して画像結合が行えるように対応しました。専用サイトからダウンロードしてご使用ください。
【Excel出力数値の有効桁を見直し対応】
ひびわれ長さは1[mm]が表現できる桁数、損傷面積は0.0001[㎡](10mm×10mmに相当)が表現できる桁数を有効桁として表示変更しました。
※詳細はアップデート概要、アップデート一覧をご参照ください。
保存先の「Setup_SightFusion for Desktop.exe」をダブルクリックすると、自動的にインストールを開始します。 ウイザード形式ですので、画面の指示に従ってインストールしてください。
SightFusion for Desktop Ver.1.1.1をアンインストールしてからSightFusion for Desktop Ver.1.2.0のインストールを実施してください。
※SightFusion for Desktop Ver.1.1.1からアップデートされる場合は、CUDAのインストール及び設定は不要です。