TrimbleのRTXを使用することのできるリーズナブルな価格体系のモジュールです。 BD9250ボードはRTK設定以外にもRTXといったPPP(精密単独測位)もサポートしており、Lバンド帯にて受信できます。 ロボティクス分野や農業、建設、ターミナル、物流含む自動運転での高精度測位を必要とする量産ベースを考慮したアプリケーションのため設計されたGNSSボードです。

フレキシブルな将来を見据えたデザイン
・センチメートルレベルの精度でポジショニングを行い、ウェブブラウザより簡易的に設定可。TrimbleのRTXサービスのMSSバンドである高度な機能をサポート。
・GNSS受信機でL1およびL2もしくはL5と2周波選択でき、今後の衛星信号の変化に伴いL5によるマルチパス環境でもメリットを発揮。

TrimbleのProPointにより位置精度の向上
・樹木や高架下、都市部などのGNSSでは難しい環境においてもRTK精度の向上。
・GPS, Galileo, GLONASS, BeiDou、QZSSSからのマルチ衛星を使用することにより収束時間の短縮。

TrimbleのMaxwell™7 テクノロジー
・マルチ衛星をサポートとする336 トラッキングチャンネル、Everest Plus™マルチパス軽減、 低仰角でのトラッキングテクノロジー。
・RFスペクトラム分析によるスプーフィングの防止や干渉検知可能。

豊富なインターフェース、容易に統合
・ボード上のEthernet接続により標準のウェブブラウザを用いての設定やデータの高速転送可。 USB, CAN, RS-232をサポート。
・ほかのTrimbleのテクノロジー同様であるため、ソフトウェアのコマンドや統合が容易となり、開発に要する時間を削減可能。