建設工事向け超高精度屋外ARシステム「Trimble SiteVision Rover」リリースのお知らせ
測量・建設向けに三次元モデルの表示・確認・収集が行える超高精度屋外ARシステム「Trimble SiteVision Rover(トリンブルサイトビジョン ローバー)」をリリースしました。
Trimble SiteVisionは、コントローラーの画面越しに三次元モデルと現実の風景とを重ねて見ることができる屋外ARシステムです。
頭の中で複雑な図面や建物の出来上がりを想像する必要がなく、三次元設計データを現場に「視える化」します。誰でも簡単に理解できるので、複数の関係者との情報共有もスムーズに行えます。
今回リリースとなるTrimble SiteVision Roverは、測量用のIMU搭載高精度GNSS「Trimble R12i GNSS」と堅牢なコントローラー「Trimble Data Controller TSC7」にソフトウェア「SiteVision for Windows」を組み合わせたシステムです。
IMU搭載の受信機で簡単・スピーディーに正確な位置を取得できるので、すばやい杭芯工事作業や過酷な環境での使用に最適です。
<主な特長>
【Trimble R12i GNSSの主な特徴】
・国土地理院1級GNSS測量機
・最新式第5世代エンジン「ProPoint」により、困難なGNSS環境での生産性の向上が期待されます。
・IMUベースのTrimble独自の慣性プラットフォームTrimble Inertial Platform (TIP)搭載
・Trimble 360テクノロジにより、取りこぼしのない672チャンネルを実現
・人間工学に基づくデザインにより、取り回しのしやすい受信機
・クイックリリースアダプタ採用でポールへの着脱が簡単
【Trimble TSC7 Controllerの主な特徴】
・画面は7インチ型のマルチタッチスクリーン
・太陽光の下でも抜群の視認性
・Windows 10 Pro OS搭載
・8GB RAMおよび64GB内部メモリを搭載したIntel Pentiumプロセッサー
・広範囲まで通信できるオプション機能
・前面カメラ、背面カメラ搭載
・カスタマイズ可能なボタンコマンドを備えたバックライト付きキーパッド
・LEDインジケーター付きのホットスワップ対応バッテリー
※ 詳細は「Trimble SiteVision」製品情報をご覧ください。
■Trimble SiteVision 製品情報
<プレスリリース>
建設工事向け超高精度AR!3Dデータを現場で視える化するTrimble SiteVision、ハイエンドモデルの『Trimble SiteVision Rover』発売
この件に関するお問い合わせ:
株式会社ニコン・トリンブル ジオスペーシャル事業部 gs-info@nikon-trimble.co.jp